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にゃんこ巡査さん (8z0zrj3v)2025/5/17 01:48削除ライカ製1インチレンズのみならず望遠レンズと広角レンズも搭載
AQUOS R9 proのメインの広角カメラは前作AQUOS R8 proの19mmの超広角カメラから大幅に画角が変更され、23mmと使いやすい標準的な画角になっています。イメージセンサーに関しては5030万画素のSONYの最新フラッグシップセンサーであるSONY “LYT-900″(1/0.98インチ)を搭載しています。前作AQUOS R8 proに搭載されていた5030万画素のSONY “IMX989″(1/1.02インチ)からは一見、センサーサイズはほとんど変わっていませんが、飽和信号量が1.3倍になっていることでダイナミックレンジが向上し、論理回路部のプロセスルールが40mmから22mmになっていることで大幅に消費電力が減少しています。これ以上は長くなってしまうので説明は避けますが、とにかくLYT-900はIMX989から大幅に良くなっているセンサーだということです。それに加えて前作AQUOS R8 proでは5030万画素のうち、4720万画素相当にクロップして搭載されていたので、今作AQUOS R9 proは1インチセンサーをフルで使った写真が撮れます。F値はF/1.8と標準的な明るさで全画角のレンズにはライカのバリオ・ズミクロンレンズが搭載されているため、スマホの域を超えた描写力を持っています。また、前作AQUOS R8 proにまで非搭載だった光学式手ぶれ補正(OIS)が搭載されており、夜間でもよりブレの少ないかつ、動画撮影でもよりブレの少なく安定した撮影を行うことが出来ます。
AQUOS R9 proの超広角カメラ(13mm)には5030万画素のSONY “IMX854″(1/2.51インチ)を搭載している可能性が高いです。スペックの近いものにSONYの”IMX858″(1/2.51インチ)がありますが、IMX858はAFが全画素PDAF(2×2 OCL)となっていて、IMX854のPDAFに比べてより優れたフォーカススピードと精度を実現しています。F値はF/2.2と超広角カメラとしては標準的な明るさのレンズを搭載しています。
AQUOS R9 proの2.7倍のペリスコープ望遠カメラ(65mm)には5030万画素のSONY “IMX890″(1/1.56インチ)が搭載されています。なんとこの望遠カメラですがOPPOのOPPO Find X7 Ultraの2.7倍の望遠カメラと全く同じ部品が使われており、1/1.56インチといった望遠カメラとしてはvivoのvivo X100 Ultraや」vivo X200 Proに搭載されている2億画素のSamsung “ISOCELL HP9″(1/1.4インチ)に次ぐ大きさの化け物サイズのイメージセンサーを搭載しているため、間違いなく日本市場に進出している数あるスマホの中でもトップクラスの画質を誇るでしょう。1/3.5インチのXperia 1 Ⅵや1/3.52インチのSamsung Galaxy S24 Ultra、画角こそ5倍にはなりますが、1/3,05インチのiPhone 16 Pro Max、1/2.55インチのPixel 9 Pro XLなどを抑えて日本市場では最強の望遠カメラを搭載したスマホとなります。シングルカメラで望遠画角では最弱級と言わざるを得ないAQUOSは見る影もないようです…wF値はF/2.6と望遠カメラとしては明るめのレンズでしょうか。光学式手ぶれ補正(OIS)も勿論搭載しています。